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DE0-NanoでCPU自作を目指す(2) - AND/OR/NOT回路を作る:論理ゲートの動作をDE0-Nanoで確認する
前回は、Quartusのプロジェクトを作成し、DIPスイッチの状態をLEDへそのまま出しました。書いた回路はほとんど配線だけでしたが、プロジェクト作成からピン割り当て、コンパイル、SOF書き込み、実機確認までを一通り通せたので、今回からようやく入力値を加工する回路へ進みます。 最初に作るのはAND、OR、NOTです。 論理ゲートの説明だけを見ると、真理値表を覚えて終わりにしたくなります。自分も以前は「これは知っているから飛ばしていいだろう」と思っていました。ただ、Verilogで書いた式がどのような回路になるか、複数の出力が同時に存在する感覚を実機で確認しておかないと、後で加算器やALUを読んだときに結局ここへ戻ってくることになります。今回はその手戻りを先に潰しておく回、というくらいの位置づけです。 今回はDIPスイッチのうち2個を入力A、Bとして使い、AND、OR、NOTの結果をLEDへ表示します。クロックは今回も使いません。 今回作るもの 入力はsw[0]とsw[1]です。 led[0]:A AND B led[1]:A OR B led[2
3 日前読了時間: 5分


DE0-NanoでCPU自作を目指す(1) - Quartusプロジェクト作成からLED点灯まで
自作CPUをFPGA上で動かす、という目標を立てたまま数年放置していたのですが、重い腰を上げてDE0-Nanoを引っ張り出してきました。この連載では、Quartusのプロジェクト作成からSOF書き込みまでの一連の流れを、自分の手を動かしながら記録していきます。 最終的なゴールは簡易CPUです。ただし最初から大きなものを作ろうとすると必ず迷子になるので、今回はDIPスイッチの状態をLEDにそのまま出すだけの、拍子抜けするくらい地味な回路から始めます。 今回作るもの DE0-Nanoに乗っている4個のDIPスイッチを、そのまま8個のLEDの下位4bitに出力します。それだけです。クロックは配線だけ用意しておいて、今回はまだ使いません。 なぜこんな最小構成から始めるかというと、以前FPGAを触り始めたころ、いきなりUARTとメモリコントローラを同時に書こうとして訳が分からなくなった経験があるからです。LED、スイッチ、クロック、レジスタ、メモリ、UARTと部品を一つずつ確認していくほうが、結局は近道だと感じています。 DE0-Nanoのスペックは今更で
10月4日読了時間: 7分
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