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AlmaLinux の良さをセキュリティ観点で見る:技術者が評価したい5つのポイント
Linux ディストリビューションを選ぶとき、セキュリティだけを単体で評価するのは簡単なことではありません。カーネルや OpenSSL のバージョン、SELinux の有無だけを見ても、実運用で安全になるわけではないからです。 実際のサーバー運用では、脆弱性情報を追えること、パッチを適用し続けられること、監査に耐えられること、そして移行時に不用意なリスクを増やさないことが重要になります。 AlmaLinux は、CentOS Linux の後継候補として語られることが多いディストリビューションですが、セキュリティ観点で見ると、単に「RHEL 互換で無料」というだけではありません。本番環境で長く使う Linux として、セキュリティ運用に必要な仕組みがかなり現実的にそろっています。 ここでは、AlmaLinux の良さをセキュリティ観点で5つに絞って整理します。 1. 長期運用を前提にしたセキュリティパッチ提供 サーバーOSのセキュリティで一番重要なのは、「今安全か」ではなく「安全な状態を維持できるか」です。 AlmaLinux はエンタープライズ
5月15日読了時間: 8分


OpenSCAP は「診断ツール」で終わらない。個人で試す Linux ハードニングの実践的な使い方
Hi, there. 今回は、Linux OSのハードニングについてのお話です。 Linux のハードニングに興味を持つと、多くの人が最初にぶつかるのは、「設定項目が多すぎる」という壁です。カーネルパラメータ、認証設定、監査ログ、ファイル権限、不要サービスの停止。手で一つずつ詰めていく方法は勉強にはなりますが、全体像を掴む前に疲れてしまいやすい。しかも、手作業にはどうしても設定漏れや設定ゆれ、単純な見落としが入り込みます。そこで役に立つのが OpenSCAP です。OpenSCAP は SCAP 準拠コンテンツを使ってシステムの設定評価やレポート生成を行うためのツール群として案内されており、RHEL では SCAP Security Guide のプロファイルを使った評価や remediation、Ansible Playbook や Bash スクリプトの生成まで公式に整備されています。 OpenSCAP の本当の価値は、単に「CIS に照らして監査すること」ではありません。むしろ大きな価値は、ベースライン構築を標準化できることにあります。どの
4月24日読了時間: 8分
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